ComfyUIでモデルやLoRAを探すのに苦労しなくなります。必須級のカスタムノードです。また、プロンプトの自動補完などもあるので、是非追加して試してみましょう。
ノードの紹介
「Civitai Helper」と「Autocomplete」の機能はなんと一つのカスタムノードに集約されています。
「ComfyUI Custom Scripts」という名前で、ComfyUI Manager上で「Scripts」と検索すると一番上にヒットします。
どのような機能なのか
「ComfyUI Custom Scripts」はこのように「モデルやLoRA」を見つけやすくする機能があります。
「全自動ではない」ですが、CivitAIから画像を取得して保存したり、階層化しているフォルダも表示してくれます。
また、「Tag Autocomplete」の機能もあって、プロンプトの自動補完をしてくれます。
英語の綴りを確認したり、新しいアイデアを見つけたり出来ますね。
その他にも非常に多くの「機能」や「ノード」の追加があるので、気になった方は公式リポジトリに飛んで内容を確認しましょう。
使い方
Tag Autocomplete
実は「ComfyUI Custom Scripts」を入れただけでは「Tag Autocomplete」機能は使えません。
初回セットアップが必要です。
メニューから「小さい歯車」をクリックして設定を開きます。
緑のヘビマークはこのカスタムノードの製作者であるpythongosssssさんによって追加されたものを表しています。
「Text Autocomplete」の設定を見つけます。「Manage Custom Words」をクリックしましょう。
URLが既に打ち込まれているので、そのまま「Load」を押します。
タグが読み込まれました。
忘れずにしっかり「Save」をします。
これで「Tag Autocomplete」機能は使えるようになりました。
Civitai Helper
「Civitai Helper」の機能を使うためには、「Load Checkpoint」と「Load LoRA」を新しく追加されたノードに置き換える必要があります。既存のノードに追加はされません。
「Add Node」⇒「loaders」に、「Checkpoint」と「LoRA」のローダーが追加されています。
実際に呼び出しましょう。
見た目は特に変わって無いですね。「example」という項目がありますが、ただのメモ帳代わりで、使い勝手が悪いのでスルーでおkです。
ではCivitAIから画像を取得してみましょう。
右クリックした時のコンテキストメニューに「View Info」が追加されています。
色々表示されましたが、画像を取得するには「画像の下」にある「Use as preview」をクリックします。
青色の文字はそのLoRAやモデルに埋め込まれたタグを表していて、その下にある「Trained Words」は俗にいう「Trigger Words」です。
神機能と誰得機能
最後に「神機能」を紹介します。
設定に「Always snap to grid」がありますよね。これにチェックが入っていると、常にノードがグリッドにスナップされます。
ワークフローの見やすさは使いやすさに直結するので、是非チェックを入れておきましょう。
「誰得機能」についてですが、デフォルトでは画像を生成した際にComfyUIのメニュー下にプレビュー画像が表示されます。
正直いらないので筆者は設定で消しています。「Show Image On Menu」のチェックを外すだけです。
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コメント一覧 (1件)
めっちゃ知りたかったやつです!ありがとうございます!!!