メニュー

ランキング 24時間集計

目次

【時短ツール】ComfyUI Managerの使い方とインストール方法

SoreNutsからのお知らせ

 新規記事
6/13にSDXLの上位互換?SD3が無料公開されたので試してみた【ComfyUI】を公開!
6/6にSDXL用ControlNetモデルの使い方【Anytest + ComfyUI】を公開!
 更新記事
5/22に環境・背景・場所のプロンプト(呪文)一覧を更新!
5/22に表情・目の形のプロンプト(呪文)一覧を更新!
5/22に服装のプロンプト(呪文)一覧を更新!

ComfyUI Managerの必要性や出来ることついて解説します。非常に便利なカスタムノード(拡張機能)なのでComfyUIを使っている人は是非導入しましょう。ComfyUIのアップデートもこのカスタムノードから行えます。

目次

ComfyUI Managerは本当に必要?

ComfyUI Managerは「時短ツール」です。カスタムノード(拡張機能)という位置付けになります。

できることリスト

  • カスタムノード(拡張機能)の検索/追加
  • カスタムノード(拡張機能)の無効化/有効化
  • カスタムノード(拡張機能)のアップデート
  • ComfyUI本体のアップデート
  • ComfyUIの再起動
  • ダウンロードが可能:Upscaler
  • ダウンロードが可能:ControlNetのモデル
  • ダウンロードが可能:VAE
  • ダウンロードが可能:Embeddings

ComfyUI Managerを使わないこともできますが、とんでもなく面倒な作業が増えるので是非導入してみましょう。

インストールは簡単

Gitコマンドを使うだけです。

Gitをインストールしていない方

https://git-scm.com/downloads

このURLから「Git」をダウンロードしましょう。インストールは全てデフォルト設定で問題ありません。

ComfyUIフォルダ内にある「custom_nodes」フォルダにGitコマンドを使います。

このファイルがある場所です。

何もない場所で右クリックをして「ターミナルで開く」を選択します。

現在のディレクトリでターミナルが開けました。

ターミナルに ComfyUI Manager のリポジトリを打ち込みます。

git clone https://github.com/ltdrdata/ComfyUI-Manager.git

こちらのコピペで問題ありません。

EnterキーでGitコマンドを実行します。

ComfyUI-Managerが追加されたことを確認します。


使い方

右にあるパネルメニューに「Manager」と「Share」が追加されます。

「Manager」をクリックして機能を見ていきましょう。

左から見ていきます。一般的に使う機能を紹介していきます。

ManagerのShare機能を使う人は稀だと思うので、非表示にしておきます。「Share: None」にすればボタンが消えます。

Preview method」はサンプラーの途中経過が分かります。

Preview method: TAESD (slow)

Badge」はカスタムノードを大量に使う人にとって便利です。

カスタムノードがどのGitHubリポジトリから追加されたものか分かります。

Comfyroll Studioで追加されたもの

標準搭載のノードはこのアイコンだけです

中段にはよく使う機能が多いです。

それぞれの機能を軽く解説します。非常に分かりやすいUIのため、どの機能も直感的に使うことができます。

Install Custom Nodes

カスタムノード(拡張機能)の検索/追加

カスタムノード(拡張機能)の無効化(Disable)/有効化(Enable)

カスタムノードをインストールした後にRESTART(再起動)とブラウザの更新が必要です。

Install Missing Custom Nodes

第三者のワークフローを閲覧した時に、インストールしてないカスタムノードをここからインストールできます。

Install Models

便利機能です。様々なファイルがダウンロードできます。

ダウンロードが可能:Upscaler

ダウンロードが可能:ControlNetのモデル

ダウンロードが可能:VAE

ダウンロードが可能:Embeddings

Install via Git URL

GitリポジトリのURLからカスタムノードをインストールできます。基本使いません。

Update All

全てのカスタムノードとComfyUI本体のアップデートを行います。この機能を使う方が一番多いと思います。

こちらも再起動とブラウザの更新を求められます。

Update ComfyUI

ComfyUI本体のみアップデートを行います。

Fetch Updates

カスタムノードのアップデート情報を取得します。「Install Custom Nodes」から個別にカスタムノードをアップデートできるようになります。

Alternatives of A1111

Automatic1111の代替となる機能を持ったカスタムノードのインストールが可能です。

Restart

ComfyUIを再起動します。いちいちコンソールを消して再起動する必要が無くなります。


掲示板

コメントする

このフォームは reCAPTCHA によって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。
目次