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Automatic1111: ver1.7.0のアップデート情報をまとめています。大きな変更はありませんが、複数の新モデルをサポートしたり多くのバグ修正やUIの調整が入っています。
107日ぶりのアップデート
長い間更新が無かったAutomatic1111でしたが、久々にアップデートがあったのでウキウキしながら見ていこうと思います。
一般用途にはあまり影響はない
AIイラスト界隈では最近、『技術的革新は落ち着いてきた』との声があるように、実際に今回のアップデートは控えめなものでした。
主な変更点は3点
- 「新モデルの対応」
- 「UIの調整」
- 「バグ修正」
影響がありそうな項目は「UIの調整」ぐらいですね。
バグの修正は「45項目」あるので気になる方は本家のアップデート内容をご確認ください。
【少し見やすく、使いやすく】UIの変更
Settingsタブに「検索フィールドが追加」されました。またカテゴリー分けされ、「User Interface」の項目が細分化されました。
左上のオレンジのボックスが検索フィールドです。
細分化された「User Interface」
また、「Trainタブ」にあった「Preprocess imagesタブ」が削除され、全ての機能が「Extrasタブ」に移動しました。
複数の新モデルに対応
多言語対応のテキストから画像を生成するモデル「AltDiffusion-m18」や、品質は劣化しますが1stepで生成できるSDXL TurboのSD 2.1版「SD 2.1 Torbo」、Stable Diffusion XLを50%小型化し、60%高速化した「SSD-1B」、これらの新モデルが利用可能になりました。
また、LyCORISの新しいアルゴリズムである「GLoRA」にも対応しました。
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